眼瞼下垂は加齢と共にまぶたが下がる状態で、眼の疲れや肩こりの原因になるとも言われています。手術で上まぶたの眼瞼挙筋を糸で結んで上げたり、たるんだ皮膚を切除します。また、さかまつげ(内反症や睫毛乱生症)の手術、ものもらい(麦粒腫、霰粒腫)の手術も行っています。
レザック社製 Newレザック
炭酸ガスレーザーを使った術式は、出血や腫れ、皮膚への負担も少ないのが特徴です。
止血と切開を同時に行うことができるため、手術時間も大幅に短縮できます。
加齢やコンタクトレンズ装着により上瞼がたるみ、目が開けづらくなる状態です。
まぶたが重く開けづらい・ドライアイ・額にしわがある・上所の視界が狭い・頭痛、肩こりがある・眠気がでやすい
眼瞼下垂 手術前
ミュラー筋タッキング法 手術例 56歳女性。中度の眼瞼下垂でした。
眼瞼下垂 手術後
日帰りで手術が可能です。手術から数週間後の腫れが引いた状態です。
診察・適応の決定・カウンセリング
手術概要の説明・日程の決定、術後の瞼の状態をシミュレーションし鏡で見ていただきます。
手術の概要
眼瞼下垂 皮膚切除法は、まぶたに麻酔の注射、CO2レーザーで皮膚切除7-0ナイロン糸で縫合、術後アイスノンで20分冷やし圧迫ガーゼをして帰宅。4日後から洗眼、洗髪可。2週間後抜糸、2週間瞼が腫れます。
術後の診察
翌日・1週後・2週後・1カ月後・3カ月後
瞼が眼球側に向い睫毛が眼球にあたる状態です。
異物感・眼脂
72歳 女性
なんとなく鬱陶しいと感じていました。手術後すっきりして明るく成りました。
68歳 女性
証明写真を取った時瞼が下がっていることに気付いた。手術後目力のアップ、目元の仕上がりも綺麗で満足できた。
78歳 女性
思い切って手術を受けて周りの人から目が大きくなったと言われ嬉しいです。
66歳 女性
ここ数年頑固な首こりと肩こり、また時折不眠にも悩まされていました。これらの症状が和らぐことにもつながると思い手術を受けました。術後初めて車を運転した時目深に被っていた帽子を脱ぎ去ったような感覚、長く伸ばしていた前髪をオールバックに変えたように前方が広く見えました。術後3週間後いつもの鍼灸院に行ったところ「肩が全然凝っていない今までの中で一番柔らかい。」と言われ驚きました。
恭子先生の細やかなお心遣いに信頼と感謝の気持ちが持てました。
スタッフの方々にはいつも優しく親切に対応していただきました。
本田 恭子 ホンダ キョウコ
日本眼科学会専門医、医学博士。大阪医科大学非常勤講師。
白内障手術 約10,000眼以上、眼瞼下垂手術 約1,000眼以上執刀。